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2012年1月20日 (金)

「私」‥3

今日は朝から雪で寒い。
家族やアルバイト先の人も「寒い」と言います。
でも、寒がりようは私と他人ではどうも違うような気がします。私は少し寝不足気味なので
私が一番寒いような気がします。「ウヒャー寒い!」、「寒いですねー。」と言って今日が寒
いことは共有して話は通じるけれど、厳密にどれだけ寒いのかは比較できません。
気温が3度だから寒さの程度は皆同じだと言うことではないのです。服装が違うからでもな
い。3度でも、感じる寒さが私と他の人とで同じではないようだと言いたいのです。
極端な例をあげれば、ここにエスキモーの人を連れてくれば、彼は「暑い」と言うでしょう。
数万年間の環境の差が体質の差を作り出したからでしょう。
しかし、この場合でも「私にとっての寒さ」と「彼にとっての暑さ」の差を厳密に(客観的に)
説明することはできないはずです。
これは「私」が、私の体から一旦抜け出して「彼」の体に入り比較して初めてわかることな
のだろうと思います。しかし、それが現実にできるわけはありません。だからこれは絶対に
確かめることができないと言うほかありません。原理的に不可能ということです。
‥‥そしてこれはこの温感だけでなくすべての感覚(五感全部)について言えることだとい
うことになります。
そのように「私」はすべての他人と違うのによくもまあ60年も(私の場合)他人と付き合って
きたものだとあらためて感心します。
‥‥「私」が何かはわかりませんが、他人とは違うようだということはわかりました。

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