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2012年2月12日 (日)

「私」‥11

私が「私」であること、「私」の同一性を支えてくれるものが何かあるでしょうか。
すぐに言われそうなのが「魂」というものです。あるいは「神」です。
人は昔から、自分が死んでもこの世界に関わり続けたい、どこかに存在し続けたいと
願ってきました。その答えが「魂」でこれは永遠不滅のものという考えです。
そしてそれを采配する(指揮する)ものとして「神」がいるということです。
私が思うに、これは「信じる」か「信じない」かの問題です。つまり宗教の問題です。
そしてこの答えを100%了解できる人(信じることができる人)はもはや「私」の同一性
に迷うことはないでしょう。「魂」の存在ですべて筋が通るからです。幸せです。
しかしこれを了解できない人、私もそれですが、筋の通った柱がないため迷い続ける
ことになります。
そして段々と本能から遠ざかり、「私」を見失いつつ、確実に「死」に近付いていきます。
もちろん死んだら、「私」はない、それを問う「自分」もない、回りも何も見えない、見る
こともない、すべてない、‥‥nothing‥‥無‥です。
そしてそれでいいと思います。ほかに考えようがありません。
こう言ったからとて、私は生活をやめるわけではありません。
今もご飯を食べたところです。好きな納豆ごはんで大盛り茶碗2杯も。うまかった。‥‥
ひょっとすると人生に鈍感になってきているのかもしれません。いよいよ恍惚の人に‥。
それならそれでいいと思います。ほかに考えようがありません。

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