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2012年6月24日 (日)

「顔」‥3

人間の個人(Aさん、Bさん‥‥)を確定するのはその個人の体のどの部分でもよく、あらゆ
る振舞いのどれでもいいはずなのですが、私たちは99%以上顔を使っていると言えます。
これはやはり顔が個人の情報を表わす上で最も好都合な構造をしているからなのでしょう。
前に言いましたように顔の作りは目、鼻、口を中心に数百万種類(あるいはそれ以上)の情
報量を構成し、文字通り一見してどこの誰であるか見分けがつきますから顔で個人を区別
することが一番現実的ということになるのでしょう。
ココログのアバターも顔が中心で手足や衣類はオマケのようなものです。アバターの顔はモ
デルタイプを基本にしますが、それでも目や眉を使い分け、描き分けることにより、まったく同
じアバター顔になっていることはないようです(当然似た顔はありますが)。ココログではイニ
シャル名だけでも資格はできるはずですが、わざわざ顔を作らせるのは現実の人間生活の
習慣から、参加者を「顔」で示す方がこのココログ世界の馴染み易さを生み出すからだと考え
られます(ココログのスタッフに聞いたことはありませんが)。私がキラ、ポチやいいね!つぶ
やき、を行なう時アバターの顔を「人格者」として見てこれをやっています。アバターは架空の
人間なのに本物の人間であるかのように相手として対応してしまいます。これはアバターの
向こう側に現実の人間がいるからというのも理由ですが、私が錯覚しているのも間違いあり
ません。アバターである限りは相手はアニメのキャラと同じであるのにアバター=本物の人
間と見ているのです。その点では出会い系サイトと質的には同じといっていいでしょう(意図
する目的は異なりますが、相手を生身の人間と見る心理面では違いはないでしょう)。これ
を聞いて怒る方がいらっしゃればアバター上のお付き合いはお止めになればいいのです。
‥‥それにしても女性アバターはなぜ美人ばかりなのでしょうかね‥‥。
「人を見かけで判断するな」、「人は見かけによらない」といった格言はほぼ真理(その通り
である)と言っていいと思いますが、見かけ(外見、容貌)は顔が代表します。出立(いでた
ち)と言えば装いも含めた見かけのことでしょうが、やはり顔が代表していると言っていいで
しょう。この格言には二つの反対の意味が込められているように思われます。一つは顔では
人の中身(人格、性質、善悪、能力‥)は分からないということ。もう一つは人は(人を)顔で
判断するのが現実だということです。
最初の方が正論で後の方は正論でないように見えますが、後の方の事実がなければこの
格言は存在しません。従って、一言で言えば、「人は顔で判断するのは間違いなのにいつ
も顔を見ている」ということです。神様は何故こんな人間を作ったのでしょうかね。
Photo
23日に登った「瑞牆山(みずがきさん)」です。

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