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2012年7月 8日 (日)

「顔」‥8

前回パンダの顔のことを話しましたが、ペットはみな一匹一匹個体ごとに別の顔を持っています。
自分の飼っている犬や猫は他家(よそ)の犬、猫と違う顔をしています(ペットの方も主人の見分
けができるのが普通のようです)。そしてペットの顔どころか性格も違っており個性的人格(犬格、
猫格?)があることも認めているのではないでしょうか。これはペットに限らず、虫や草花に至るま
で細かく観察すればすべて個性を持つことが分かります。
我家のミニトマトはご近所のミニトマトと同じ店から同じ頃購入した同じ種類のものですが枝ぶり
や花・実の様子は異なっているのが分かります。むかし子供の時に捕まえた私のノコギリクワガ
タは友達の持っているノコギリクワガタと大きさは同じでも明らかに顔(姿)が違うのが分かり、一
時的に一緒の虫カゴに入れてもいつでも見分けがつきましたし、どこか性格(気性)まで違う感じ
がしたものです。
また私が小学校・中学校の頃は(田舎なので)家にニワトリがいて年によって3~4羽から7~8
羽飼われていて(もちろん卵が目的です)、その世話は子供の私と兄の役割だったのですが、私
たちは一羽一羽に名前をつけていました。それはボス、マサ、ミサ、ナミ、タメ、ヨシ、ゴマ、ジメ‥
等でその多くは近所のオジサン、オバサンの名を拝借したもので、ついでに隣の家のニワトリにも
名をつけていました。毎日見ていれば顔、声、姿、性格まで違っているのが分かり区別がついた
のです。当時はどの家でも夕方1~2時間ニワトリを鳥小屋から出して屋敷内の庭で遊ばせ、暗
くなれば鳥たちは自分でかってに鳥小屋に帰ってきたものです。そして時々私たちは隣の家のニ
ワトリを敷地の境目あたりにエサでおびき寄せて我家のニワトリと戦わせて楽しんだのです。ニワ
トリのケンカは一回がせいぜい数秒から数十秒のあっけないものでしたがテレビで見る相撲より
は余程面白かった記憶があります(闘鶏という娯楽が昔からあったのは知りませんでした)。
それから動物園では一種類の動物の数がどんなに多くてもみな名前をつけて世話をしていると
聞きます。毎日世話をしていてその動物の顔を憶え心の交流もできてくれば名前がつけられる
のはごく自然なことなのでしょう。
草花も心底から可愛がり世話する人はやはり名前をつけるのではないでしょうか(孤独なバアさ
んが部屋で育てている草花を名前で呼ぶという小説を読んだことがありますが、私はまだ今のと
ころ金魚にも植木にも名前はつけていません)。

<我家のペットのパグ、金魚、植木です>
Photo


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心と体」カテゴリの記事

コメント

ペットは一匹ごとに顔を持っている。その通りですね。
私のところも猫を飼っていますがいろいろな顔をします。
顔や仕草で何が言いたいのか分かることがありますね。

生き物には全て個性があるのでしょうね。
説明が分かりやすく大変参考になりました。

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