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2014年1月

2014年1月20日 (月)

「ハチ」‥34

本年初山歩きを18日にしました。またまた陣馬山~景信山~高尾山の22キロの道のりです。相棒曰く、真冬は厳

しい積雪コースを避けようとすればどうしてもこの辺りになるとのことですが、相棒にはこれとは別の思惑もあ

ったのです(高尾山寺社の参拝スタンプをもらいそれが21回になると満願となり名前が登録される)。私はそれ

には目をつぶり、適度に歩き応えのある山歩きが楽しめれば良しとしました。当日、山間部には降雪予報もあっ

たのですが、所々少し雲がかかった程度で陽射しもあり、気温12℃ながら風はなく絶好の登山日和でした。

 この日の最大の収穫は「高尾山シモバシラ」の発見でした。高尾山を裏道を下山していったのですが途中で道

脇の斜面の所々に名物「高尾山シモバシラ」が“生えて”いたのです。これが生える仕組みはこういうことです。

そもそもシモバシラはシソ科の多年草で冬枯れするのですが、根は生きていて水分を吸収し続けます。その水が

上部の枯れた茎から滲み出たものが寒気に触れて凍りそれが成長するのです。

そうして出来た“氷の華”が「高尾山シモバシラ」というわけなのです。そして注意書きの看板は、撮影に夢中

になるあまりシモバシラを踏み荒らして、肝心の植生を荒廃させてしまう懸念を訴えたものです。高山植物、水

生植物で何かと問題になることですが、シモバシラも同じ心配があるとのことです。山歩きがブームになって

いるのですが、それだからこそ一人一人の“公徳心”が要請されるのです。

 

 

<スナップは細心の注意をしながら撮ったシモバシラです。

ジャズ曲はケニー・ドーハムの「Lotus Blossom(蓮の花)」です。花こそ違いますが花をいたわる感じが

伝わってきますね。それと「My Ideal」です。>

 

http://www.youtube.com/watch?v=p1Vil9TRd1M

 

http://www.youtube.com/watch?v=liPgvhwZmfI&list=PL3Slq_nO2LAWDy7QxH9DwsRj1UMc-_LdS&index=1

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2014年1月17日 (金)

「ハチ」‥33

猪瀬前知事の大失態のおかげで日本に政治的活気が少し蘇ってきました。2月の東京都知事選挙はそれを願ったと

してもそう滅多に見られない“政治劇”となりそうです(もし自民党推薦で小泉進次郎が立候補すればさらに

白い“劇”となるのでしょうが‥)。「原発問題という国政問題を都知事選に持ち込むべきではない」などと言

う人が、与党だけでなく、いるようですが、これはとんでもない間違いです。6年後の東京オリンピクを迎える

東京都知事は総理大臣と同等(あるいはそれ以上)の原発問題意識の高い人でなけばならないからです。

昨年9月の東京オリンピック招致決定の経緯をもう忘れた人などいないはずですが、もう一度念のため申し上げて

おきましょう。あの決定の持つ意味とは次のようなことだったと言えるのです。

《 今回の東京オリンピック招致において「国家意志」というものの現れ方の典型が示されたように思います。

オリンピック招致にどれだけの関心を国民一人一人が持っていたかに関係なく、世界の目から見れば日本人全員

が一致して福島原発問題(原発事故の後処理)に対する安全保障を公約して東京オリンピック招致に賛成したと

見られることになったからです。つまり「国家意志」として日本は東京オリンピック招致を決めたということで

す。実際の国民それぞれの認識においては、完全に了解~まったく知らない、までそれは様々だったでしょうが、

「国家意志」はたった一つなのであり全員一致ということなのです。

恐らく戦争に踏み切るときもこのようにして決まるのでしょう。いや先の太平洋戦争もこうして決まったので

しょう。軍部の独走でも何でもない、全員一致の「国家意志」であったはずなのです。「いや私は反対した」

「そこまで予想しなかった」「そんなはずではなかった」「興味がなかった」「知らなかった」などと言う人間

がどれだけ居ようが関係ないのです。‥‥こうして向う7年間、日本人が「大嘘つき」になるかならないかが

される結果になったのです。内閣総理大臣だけが、与党政府だけが、東京都知事だけが責任を負う話では決し

ありません 》(私はこれをブログに書くつもりだったのですが、しないままでした)

 そうして見れば、今度の都知事選の最大のテーマが「原発問題」であるのは論をまたないことであり、同時に

れは最大の国政問題でもあるということがお分かりになると思います。そして、これはオリンピック終了まで継

続するのです(日本にとってはオリンピック後も続く問題ですが)。今後ずっと世界の目が日本・東京に注がれ

て行く中で、「原発問題など後回しだ」などと口が裂けても言ってはならないことなのです。‥‥細川さんを

面的に応援する立場を表明した小泉さんは、皮肉な言い方ですが、総理大臣時代以上の大仕事をやろうとしてい

ると言っても過言ではないでしょう。

 

<今日のジャズはチャーリー・パーカーの「Now’s the time」です。モダン・ジャズ(ビー・バップ)の

生みの親、バード(パーカーの愛称)が「今がその時!」と謳ってます。もう一曲は「Confirmation」です。

‥‥スナップ夕方の近くの公園です)

http://www.youtube.com/watch?v=YHobIUQMlSw

http://www.youtube.com/watch?v=3XA_Jugejto

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2014年1月 8日 (水)

「ハチ」‥32

大晦日にジャズの“紅白歌合戦”を催しましたが、(当然?)日本人のジャズシンガーは入ってませんでした。

と言うよりも、入れることなど思いもよりませんでした。以下、私の独断と偏見で思い付くまま言ってみようと

います。

 日本にジャズシンガーがいないわけではありません。阿川泰子、中本マリ‥‥最近なら綾戸智恵、NOON、ケ

コ・リーその他等それなりの数はいます。しかし、サラ・ボーンやエラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデ

イの水準にはとても及びません。まあ、お世辞で言ってもアニタ・オデイ、ヘレン・メリルに少し近づいた位で

しょうか(男性に至っては目に付く人は皆無です)。これは日本人にジャズボーカルの才能がないのではなく、

楽としての伝統、演奏環境、もっと言えば音楽文化の違いによるのではないかと私は感じます。このシリーズ

の初めの頃にも言いましたが、日本とアメリカでは“ジャズの解釈”が違うのです。ジャズ音楽の受け止め方の

“感性”が同じとは言えないということです。

 これは言い出せば切りがない話になってしまいそうですから、これ以上追求はしませんが、日本の歌手でジャ

ズのスピリットを本格的に具えたらエラ・フィッツジェラルドに迫るレベルになったかも知れない人はいたと思

います。それは美空ひばりとちあきなおみです。残念ながらともに20年以上前に死去または引退してしまいまし

た。しかし、美空ひばりは若い頃ジャズを吹き込んだレコードも出していますし、ちあきなおみは駆け出しの頃

は米軍キャンプやキャバレーでジャズを歌っていたので、二人共ジャズに縁がないわけではなかったのです。し

かしながら日本では歌謡曲を歌わなければ“一流歌手”の座を射止めることは出来ませんし、二人共にその座を

射止めたのは誰もが知っていることです。もし二人がジャズシンガーの道を選んでいたら日本ではこの地位に辿

着くことはなかったでしょう。いくら上手く歌っても日本ではジャズは(半永久的に?)マイナーな音楽ジャ

ンルなのです。日本では“人の世のあわれ”を歌う演歌(中高年向け)と“恋を明るくリズミカル”に歌うポッ

ス(若者向け)が幅を利かしていて、この状況はまず当分変わりそうにないからです。

 ともかく今回は、二人が歌謡歌手ながらジャズのテイストを良く示したユーチューブの録画を捜して見つけま

たのでそれをご紹介しておきましょう。

<スナップは昨日またウォーキングした“鎌倉アルプス”からの眺望と鎌倉宮です>

http://www.bing.com/videos/search?q=%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96+%e3%81%a1%e3%81%82%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%81%8a%e3%81%bf+%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%ba&docid=4608007248937329&mid=565ABDD9C78D94970A6E565ABDD9C78D94970A6E&view=detail&FORM=VIRE7#view=detail&mid=565ABDD9C78D94970A6E565ABDD9C78D94970A6E

http://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%ba%e3%83%bbchiakinaomi&qpvt=%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%ba%e3%83%bbchiakinaomi&FORM=VDRE#view=detail&mid=E59A248E9F6877A764CBE59A248E9F6877A764CB

http://www.youtube.com/watch?v=rI92dh-jpUw

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