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2016年2月

2016年2月27日 (土)

鎌倉散歩

 

25日の鎌倉カルチャー教室では、あまり訪れることがない

西鎌倉にある古刹、青蓮寺(しょうれんじ)へ行きました。

この寺は西暦819年に空海(弘法大師)によって開山され、

寺号は飯盛山仁王院青蓮寺(はんじょうざんにおういん

しょうれんじ)といいます。寺の縁起によれば、東国を巡

っていた大師が鎌倉の地で七日間の護摩の秘法を修行して

いたときに、美しい天女(江の島の弁天様)が現れて護摩

の助法や斎食の給仕など力を貸してくれました。大師が無

事に修法を終えたとき、天女は一粒の仏舎利を大師に託し

て池に姿を消してしまいました。その仏舎利を密教の法具

である五鈷に納めて一夜を過ごし、翌朝目を覚ますと、池

に青色の美しい蓮華の花が咲きほこっていたと伝えられま

す。飯盛山仁王院青蓮寺の寺号はその故事に因んでいます。

 

 江戸時代には徳川家康に格式高い寺として扱われ、関東

檀林(学問所)三十四院の一つに置かれるなど、鎌倉を含

む相州の真言宗寺院の中心とされ二つの塔頭(たっちゅう)

寺院と三十余りの末寺を擁していたのです。

 

この日は本尊の弘法大師坐像(鎖大師と呼ばれる)を見る

ことができませんでしたが、年五回の開帳日には、関節を

鎖でつなぎ、手の爪を水晶で作ってある貴重な鎌倉時代の

裸型彫刻を拝むことができます。

12本堂

43

5弘法は筆を誤らぬ

7紅梅が咲いています








 

 

 

鎖大師は見れなかったものの、鐘楼の鐘はお賽銭を払って

つくことができました。子供の頃に田舎のお寺の鐘をつい

て以来なので五十数年ぶりでしたが、力を込めてついたと

ころ腹に響くほどの大きな音が鳴りました。鎌倉には鐘楼

がある寺は幾つもありますが、普段でもつかせてもらえる

寺は他にはないように思います。

6

 

そこで一首詠みました‥‥

 

<青蓮寺で力をこめて鐘をつくこれで目覚めよ弘法大師>

8_2何の種類の桜でしょうか、途中で咲いてました

 

 

そのあとは鎌倉山まで行き、瀟洒な家々の間にある「檑亭(らいてい)」に寄り、皆で極上のコーヒーを味わったのでした。

 

2016年2月12日 (金)

鎌倉散歩

 

鎌倉の友人から梅見見物のウォーキングの誘いがあり、

いつもより早起きして逗子から三浦半島を横断して横

須賀側の田浦まで歩きました。地図上の直線距離では

5キロメートルほどですが、標高200メートルの乳頭山

(にゅうとうざん)越えを含め、ひたすら登ったり下

ったりの1213キロメートル位の道程だったでしょう

か。9時にスタートし、目指す田浦の梅林に12時半に

到着しました。タフさ加減の点でちょっとした山歩き

でした。友人は4月に予定している北アルプス登山へ

の足慣らしにちょうどいいと言ってました。私も昨年

夏以降、四十肩(65歳ですが)と天候不順で7か月ほ

ど山歩きから遠ざかっていたので久しぶりの爽快さを

味わいました。そして、また3月には1500600メー

トル位の山を試してみようという話になりました。

 梅は四分咲きといったところで、やはりここ3週間

の厳冬の影響で開花が遅れているようです。

1_2逗子の海、江の島、富士を望む

2_2えてきた乳頭山。ポチ二つ

4_2

5_26_2

7_2紅梅も開花

そのあとは、田浦から横須賀線で鎌倉に戻り、妙本寺

→祇園山ハイキングコース→高時腹切やぐら→東勝寺

橋→鎌倉駅と戻り、最後は飲み屋でいつにも増してう

まい酒を飲んだのでした!

89

10滑川に架かる東勝寺橋

 

梅、春にからむ歌は‥‥

 

<東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな>

 

(菅原道真‥‥あまりにも有名な歌ですね)

 

 

 

<人はいさ心も知らず故郷は花ぞ昔の香ににほいける>

 

(紀貫之‥‥これもまた有名な歌ですね)

 

 

 

私も一首

 

<如月のそよろ来る風頬にうけ乳頭山を上り下りつ>

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