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2017年4月

2017年4月18日 (火)

塔ノ岳登山

 15日に天気予報が一週間前より改善したので、神奈川県の丹

沢山系の塔ノ岳(1491ⅿ)へ行ってきました。この6年間で4

目の登山ですが、それが山の自然的な変様なのか、あるいは登

山者数の多さも影響しているのか私には不明ですが、登山道の

所々が少しずつ変ってきているように感じました。中でもその

典型的な場所が「金冷シ(きんひやし)」で、塔ノ岳と鍋割山へ

の分岐点手前の急峻な峠なのですが、昨年5月に登った時にす

でに岩を超えていく通り道が崩れかかっていたのが、今年はも

う完全に通れなくなっていて、横に人工的な階段の道が設えて

ありました。しかもその峠の下の斜面には崩落の浸食が進んで

いて、の分だとこの名物峠が消失してしまうのもそう遠くは

なさそです。そうなった時はこの登山ルートがどう変わって

しまうかも心配になります。

 今回は初めて家から麓まで自家用車で来たのですが、東名高

速の事故渋滞に巻き込まれて大幅に遅れ大倉バス停に着いたの

11時で、車を駐車場に置いてバス停前を1115分にスタート

するという状況でした(今までなら、電車・バス乗り継ぎで9

 スタートでした)。その後は1230駒止茶屋→1340花立山

荘→1400金冷シ→1430尊仏山荘(山頂)到着で、そこで遅

めの昼食となりました。ところが天気が改善したと言っても山

頂付近は曇っているうえに、少し強い風が吹いていて体感温度

は6~7度という寒さ、おむすびを食べているうちに体が冷えて

きて慌ててヤッケを着て、急いで食べ終わるとすぐに帰路を下

ったのです。そして下の谷合いをよく見れば、3月に降った雪

解けずに残っていますから寒いわけだと納得したのです。下り

1450スタート→1650バス停着でした。上りは水補給休憩

2回とりましたが、下りは休憩なしで下りました。大倉バス停

の海抜が300m、山頂が1491mなので1200m弱の登攀はこうして

無事終わりました。

 

この日は曇りがちで、遠景は靄がかかり富士山や周辺の山の連

なりといった絶景を見ることができませんでした。 

あと短歌を5首。

 

9 靄がかかっています

8

6 金冷シ。右側が元の道です

7 崩れている斜面

5 山頂(皆寒そうです)

4 3

2 下りも雲は多し

 

 

 

 

<痩せ尾根を辿って着きし「金冷シ」

        山ガールらは踏みしめていく>

(これは一昨年塔ノ岳を登った時の歌ですが、今回は‥‥)

<風雪に耐へ呼ばれ来し「金冷シ」

         けふ目の当りにぞ見納めむ>

 

 

(あとは今回とは別に詠んだ歌です)

<空いずこ光にまぎる雲雀いて

 青き高みゆ声のみなぎる>

 

 

<一斉にピヨピヨッピヨで動き出す

            親鳥呼ばう横断歩道>

 

 

<コギトスム株式会社その間

        山にこもっていたわけでなく>

 

 

 

2017年4月13日 (木)

天皇譲位について―番外編―

 天皇譲位の問題についてはいずれ続きをじっくりやるつもり

でいます。重要な国の制度のことですから、予想もしない形で、

急転直下ことが決着してしまうことはなさそうです。巷間漏れ

伝わって来る今後の手順も、今上天皇一代限りの特別立法とし

て生前譲位(退位)を認めるものとなりそうです。皇室典範の

根幹を変えることは避けながら、天皇の地位は皇太子に譲位さ

れ平成から次の元号へ変わる道筋が示されるということです。

一見穏便なプロセスのようですが、これははっきり言えば、一

時しのぎ、問題先送りという対処です。なぜなら次の天皇の時

にも生前譲位の問題が浮上してくる可能性は小さくないからで

す。もしそうなれば、実におかしな話ですが、またその天皇一

代限りの特別立法によって(事実上“先例”に倣って)生前譲

位がおこなわれることになるのでしょう。そうしてそう時を置

かずにまた一代限りの特別立法によって‥‥。これは“不敬”

言うものでも何でもありません。今時点で誰もが予測がつく

なだけです。‥‥そういうわけで、天皇譲位問題はこのまま

世紀中続くことになりそうです。

 

スナップは花冷えの中でも桜は満開となって散り始めているの

を撮ったものです。 あと短歌を5首。

 

1 2

3

4 川の浅瀬では鯉の産卵が始まっています

5 近くの住宅街の桜並木

6

8

7 近くの公園の桜

 

<いい日には日向を歩きたくもなり芝から銀座へ五キロを歩く>

 

 

<春の雪ムッシュかまやつ旅立ちて草葉の露に映る白銀 >

 

 

<窓外の空に雲雀のあがる時かすかに動く義母のまなざし>

 

 

<どうしてか何台もまた何台も回送という空虚なバスが>

 

 

<この先の小島小児科駐車場8台までは駐車できます>

        (最後のは「偶然短歌」風に詠みました)

 

 

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