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2017年6月

2017年6月17日 (土)

金時山登山

大山の次は金時山へ行こうと話していた娘夫婦が、なんと10

土曜日に先駆けして登ってしまったので、私は思い付きで天気の

良さそうだった15日に一人で登ってきました。車で東名高速・御

殿場インターまで行き、国道138号を箱根方面へ20分ほど登ると

金時(公時)神社があり、ここの駐車場からの登山スタートとな

りました。事前にネットで調べるとここからの登頂コースが最短

で、しかも平日なら駐車料金無料のスペースがあることを知った

からです。朝の高速道路はスムーズで朝7時半に家を出て金時神

社には840分に着き、靴をはき替えて50分にスタートしました。

車で上がってくる途中で富士山も大きくクッキリと見え、山頂か

らの雄大な富士の眺めが今度こそ期待できそうです。上り道はい

かにも登山道らしく、土にゴロ石が混じり、そこそこの傾斜です

が、丹沢の大山のように踏み幅の広い階段などはなく普通の山登

りペース(私はやや早め)でスッスッと歩が進みます。最初のう

ちは杉木立の林が続き、後半は低い灌木をぬって行くコースで、

所々で家族連れや、お年寄りグループを追い越しました。金時山

は箱根の人気スポットの山なので、平日でも登山客の賑わいは丹

沢方面の山に劣らないのです。晴れていても梅雨時のためか思っ

たより涼しく、結局水分補給の休憩を取ることもなく頂上まで登

ることができました。スタートからちょうど1時間で(マップの

案内では75分)、正直のところ少し拍子抜けがしました。

そして‥‥山頂に日は照っているものの北西方面の空には黒雲が

垂れこめていて肝心な富士山が見えないではありませんか!!!

山頂の茶屋の人は「いやー、さっきまで富士山は見えていたんだ

けどね、やっぱり梅雨空なんだわ」と残念そうに話してくれるの

です((ノ∀`)アチャー)。まだ10時前でしたが私はなんだか急に腹が

すいてしまい持参のおにぎり弁当をパクついたのです。山頂にあ

る金時茶屋には普段なら“金時娘”がいるはずなのですが、今日

は麓に下山しているらしく、親類らしい爺さんが小屋番をしてい

ました(金時娘も85才位のはずです(^^;))。山頂で時間潰しをし

ていれば、雲が晴れて展望が良くなるかも知れないと少し期待を

しながら居合わせた登山客と話をしたりしていたのですが、その

うちに霧も白く立ちこめてくるに及んで、待つのは諦めて下山の

支度をはじめました。結局、1050分にスタートして駐車場に着

いたのは11時半でした。そしてこの辺りまで下りるとまるで真夏

のような青空が広がっていたのです(山で遮られて富士山は見え

ません)。

 そして再び東名高速を横浜までとばして午後1時半に家に帰着する

や一気にビールをあおると、ほどなく満足感が湧いてきました。

‥‥夕方娘からラインが来て「お父さん、無事下山した?天気良

くて良かったね~(*^-^*)」とありましたので、「ああ、お蔭さん

で登山はほとんど疲れなかったし、黒雲と霧もタップリ見てきた

わい」と返事したのです。

 

あと短歌を5首。

 

300pxmtkintoki_161 金時山(ネットからの画)

 

1 2

3 4

5 後半の灌木の繁み

6 山頂です

7

8 頂上から仙石原、芦ノ湖が望めます

9

10 この方角に富士山が見えるはずが‥‥

11 金時茶屋

12 下り道もアッと言う間でした

 

 

 

朝、目覚ましよりも先に聞いたのは‥‥

<ホトトギスが一声啼けり朝の四時一度聞いたら忘れぬ声の>

 

 

<物心つきし時より眺めたる金時山にはじめて登る>

 

 

<箱根路の果つる奥処にひっそりと古木と佇む公時神社>

 

 

<金時は想ひしよりも優しくて荒ぶる山の面影ぞなく>

 

 

<富士山のあるべき方に目をやれば黒雲さえぎり霧もわき立つ>

 

 

 

別の日に、家の近所の公園の道でアゲハチョウが落葉の上で跳ねるように、伏せたり仰向けになったりしていました。

 

1_2

2_2

 

<道端でひっくり返る揚羽蝶これはあそびか寿命のきたるか>

 

 

2017年6月 1日 (木)

大山登山

昨年秋に娘夫婦が隣の駅に新居を購入して東京から引っ越して

きていたんですが、私が誘って528日の日曜日に大山(おお

やま、1252ⅿ)に登ってきました。この山は丹沢山系の東の玄

関口にあり、古く奈良・平安時代から「大山詣」と称せられ雨

乞いや修験場として関東一円の人々の信仰の対象となってきた

山です。この日は五月空のやや雲があるものの日射しもあって

そう暑くはない格好の登山日和でした。

登山口手前の駐車場に車を置きここをほぼ午前8時にスタートし

ました。ここが標高300ⅿですから高低差950ⅿの山登りです。

私にとっては大山は5度目の馴染みの山ですが、娘夫婦は初めて

の登山なので、なるべくなだらかなコースをゆっくりと登るこ

とにしました。土産物店が左右に並ぶこま参道を抜け、遠回り

でも階段の緩い女坂を上がって行き、9時前に阿夫利神社下社に

着きました(ケーブルは乗らず)。下社で登山の無事を拝んだ

あとは、二重滝~見晴台へ回る山の東側のルートを選びました。

こちらの方が石段が少なくゆったりしているからです。鶯の声

の近づいたり遠ざかったりするのを聞いているうちに9時半に見

晴台に到着、小休止です。二人とも疲れた様子はありません。

しかしここから山頂まではやや険しくなり、石段や木の階段が

多くなり二人とも(まず婿が)目に見えてへばってきたので、

無理をせず休憩を頻繁に入れながら11時に山頂にたどり着きま

した。スタートしてからちょうど3時間でした。 

山頂の阿夫利神社本社の周辺は私が今まで見たこともない位の

登山者で賑わっていました。6月に入ると梅雨や猛暑を心配し

なければならないので、5月最後の日曜日に大勢の人が殺到し

たのでしょう。

ただやはり山頂は靄っていて、相模平野は見えるものの富士山

や近隣の山の連峰は見えませんでした。娘夫婦は(特に婿は)

食べ物が喉を通らない程へばったわけでもなく食べっぷりが良

いのに安心しました。

帰路も順調に下って行ったのですが、嬉しかったことがあり、

それは途中で不如帰(ほととぎす)の“トッキョキョカキョク

(特許許可局)”と鳴く声を78回聞いたことです。今や平地

ではこの声を聞くことなどまずないと思います。

しかし、帰路の後半のところで私が勘違いして男坂の方を下っ

てしまうと、石段が急で踏み幅も広く、心配した通り膝が笑い

だし、私も含め三人とも最後は膝がズキズキしだしたのですが

何とか 2時間で駐車場にたどり着いたのです。

夕方4時過ぎに二人を車で家に送り届けたあと、夜7時から私の

家族も加わって戸塚駅近くの北海道料理の飲み屋さんで慰労飲

み会となりました。娘夫婦は既に元気回復し、早くも次の登山

計画の話を始めるのです。‥‥そして閉店まで飲み食いしたら

しいのですが、私は途中からまったく記憶が飛んでしまい気が

付いたのは翌朝のベッドの上でした。(ノ∀`)アチャー(^^

あと短歌を5首。

 

1 雲の下は相模平野

2

3 緩やかな上り坂が続きます

4 婿さんもバテずに歩いてます

5 板敷の道が多い

7 二重滝 ここでホトトギスが鳴いてました

 

 

 

<大山の嶺より見しはひさかたの

           空の下なる霞む故郷>

 

 

<五月空に大山詣トライする

           初登山とふ婿の太っ腹>

 

 

<大山を遠回りして登りしが

                  良いこともあり不如帰鳴く>

 

 

<空耳と初め思ひし不如帰

       ついに間近でトッキョキョカキョク>

 

 

<酒に酔い歌の文句が出ればこそ

          眠気が勝り気がつけば朝>

 

1_2 2_2

 

登山とは関係ありませんが、わが家のベランダのパンジーに

ヒョウモンチョウが来て卵を産み付けていました。

 

 

<パンジーの葉叢にかくれる豹紋蝶

          茎に白珠置いて飛び立つ>

 

 

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