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2018年3月

2018年3月31日 (土)

春たけて

今日で三月も終わりもう四月となります。関東の方では大風

ともに開けた三月でしたが概ね温暖な日が多く、月末の今日も

初夏のような陽射しとなっています。

近くの児童遊園地ではミツバツツジの薄紫の花が咲いています。

 

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菜の花畑もすっかり満開に咲き誇っています。

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職場(パート)へ行く途中の大岡川の染井吉野や緋桜も満開で、

下の流れではもう産卵が近くなったためか、何匹もの鯉が浅い

流れの方に集まり始めています。

 

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短歌は5首ほど。

 

<なんとなく用もなけれど徘徊へり

           商店街を三月なれば>

 春の陽気に誘われてついブラブラとさまよい歩きをします。

 

 

<本当は枝の先にて咲きたいが

        ここらで咲くわ勘弁してな>

 スナップにもある胴吹き桜のことです

 

 

<ベランダに咲く山査子の匂ひ来て

         胸騒ぎとは齢に似合はぬ>

 サンザシの匂いは恋心をもたらすと本で読んだことがあり

 ます。

 

 

<われがまた会社勤めになるとせば

            上司はきつとRPA

 RPA(robotic process automation):仮想的知的労働者。IT事業

 もここまで来ています。

 

 

 

<いつの世も虚言癖もつ女いて

       はかなき夢を溜めているなり>

  特にうちのカミさんのことではありませんが‥‥。

 

 

 

2018年3月18日 (日)

江の島

 このところめっきり春めいてきたので、ぶらりと江の島まで

一人で出かけました。ふと思い立って出かけたので着いた時は

もう午後の3時半を過ぎていました。平日の夕方でしたがやはり

湘南の人気スポット、若者連れや外人観光客などけっこう人で

賑わっていました。

 

江の島に渡る弁天橋から見える太陽は相模湾の西の空に輝いて

います。目指すは島の反対側の稚児ヶ淵(ちごがふち)・岩屋

の岩場です。

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弁天橋を渡ってから上り下りの多い道をぶらぶらと30分ほど歩

けば稚児ヶ淵に着きますが、道すがら色々な神社や見晴庭園も

ありそれらを見て回れば1時間以上はかかります。途中の「山

ふたつ」という見晴台からは、切り立った崖の間に太平洋が見

えました。

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稚児ヶ淵~岩屋の海沿いの岩場には荒い波が打ち寄せています。

岩屋の洞窟へいく道は改修中で行けませんでしたが、広い岩場

には100人ほどの人が波に近付いたり写真を撮ったりしており、

また釣り人の姿もありました。ただ残念ながら、春の南寄りの

風のためか遠く霞立っていて、富士山や丹沢、箱根の山並みは

見えませんでした。

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帰る頃は夕方6時前でしたが、やはり弁天橋からの富士山は霞ん

だままでした。

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前に撮った鎌倉八幡宮の一ノ鳥居と、その袂に咲いていた花です。

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短歌は、江の島や鎌倉を詠んだものを5首ほど。

 

 

<かみさぶる淤能碁呂島(おのごろじま)か那岐那美の

二神おりたつ相模江の島>

 

 

<江の島の岩屋の窟に刻み染む

現世を憂ふ空海の夢>

 

 

<失はれし時がたゆたふ江の島の

稚児ヶ淵にぞ波の花咲く>

 

夕なづむ弁天橋に風そよろ

霞の立ちて富士を隠しぬ

 

 

<鎌倉の一ノ鳥居に佇みて

アンモナイトの化石を想ひぬ>

 

 

 

 

2018年3月 4日 (日)

梅林

 あちらこちらで梅が満開になっています。散歩コースの横浜

児童遊園地の梅林でもここ数日の暖かさで一挙に開花しました。

ここには100本程の梅の木が植えられていますが、今回はそのう

ちの何種類かの梅の花を撮ってみました。

 

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まず「緑」という梅です。花びらや蕊(しべ)も微かに緑色

をしています。これに名前は分かりませんが青みがかった翅の

蝶が花の蜜を吸いに寄って来ました。

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次が「一重野梅」です。盆栽などにもよく使われている梅で、

香りの強い種類です。

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次が「藤牡丹」です。うっすらとピンク色をして優雅な枝垂れ

梅です。

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次は「緋梅」でたいへん鮮やかな赤い花をつけています。

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「筑紫紅」もやはり赤い花の種類です。

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「水心鏡」は名前の通り清楚な感じのする梅で、花は八重です。

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その他にも「香露梅」「田毎の月」「白鷹」「古今集」「幾夜

の寝覚」「入日の海」等々の面白い名前の梅がそろっています。

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 梅林の隣の雑木林にミズキが立っていましたが、幹が珍しい

形になっていました。一つの枝に他の枝が食い込むように繋が

っていているのです(専門用語の呼び方は知りません)。これ

は人為的なものではなく、枝の太さからすると今から十数年前

に偶然こうなってしまったと考えられています。

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26 反対側から見ると

 

お花畑には菜種が植えられていてまだ10センチほどですが今月

下旬には一面に菜の花畑が広がります。

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短歌は、梅を詠んだものを5首ほど。

 

 228日の夜半から31日の朝春一番が吹き荒れました。

<大風が過ぎて弥生となる朝に 

            空の高みゆ梅のひとひら>

 

 

 この梅林での光景から。

<緑萼のみどりの蕊に日が射せば 

           あおき翅もつ蝶の寄りくる>

 

 

 アルバイト先のマンションでは梅の花の掃除に追われました。

<マンションの床、階段に花つもる

          いずこの梅がここに舞ひくる>

 

 

 花の名をヒントに詠みました。

<汝れのため幾夜の寝覚め重ねむか

            思ひは募る春のあけぼの>

 

 

 「春に女は男を思ひ、秋に男は女を思ふ(源氏物語)」より。

梅林を月の隈なく照らす夜  

             女の思ふ春となりけり>

 

 

 

 

 

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