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2018年6月23日 (土)

丹沢山

 

619日に丹沢山(1567)に行って来ました。鎌倉の知人(山

ベテラン)に前から丹沢山の日帰り登山をやりたいと要望し

ていたことが実現したのです。梅雨に入っている時期ですが、

雨が避けられそうな日を窺っていて2日前の17日に急遽登るこ

とを決めたという訳です。登るルートは宮ケ瀬湖の南西方向

に伸びる中津川の支流、塩水川(しおみずがわ)ぞいの塩水橋を

スタート点にして、塩水林道→堂平→丹沢山頂を目指すとい

うものです。雲は見えるものの日射しもありこの時期として

は好天と言えます。

 

私が車を運転し、700東戸塚で山ベテランをピックアップ

環状2号・保土ヶ谷バイパス→東名高速→圏央道→相模原

愛川IC→宮ケ瀬湖→県道70号線(ヤビツ峠方面)→830

水橋着。着替え等準備。850塩水橋ゲートスタート(気温

19°)→塩水林道→1020登山道入り口→1100堂平ブナ

林→1220山頂みやま山荘(気温25°)と、往路は3時間30

分の道のりでした。ゆっくりとした歩調で途中3回の水補給

もしながら進み、最後の30分は木の階段が続き少し息が上が

りましたがほぼ順調に登頂できました。梅雨の間隙を狙って

きたためか、途中で登山者に会ったのはたった一人、山頂で

見たのも4人だけでした。昼食休憩は1時間20分とたっぷり取

り、1340下山スタートしました。復路は堂平ブナ林でなく

天王寺尾根を下って行きましたが、このルートの方が塩水橋

まで短い分傾斜が急でした。私は途中で23回足が攣りかか

りましたが、休憩をとりながら膝痛の癖も出ずに1620に塩

水橋に帰り着きました。

 

3  塩水川林道


27 大山も見えます


6林道で見た 7m位の滝


25 登山道の杉、檜の林


26 木の根元を覆う植物


29 やがてブナ等の木が目立ってきます


30 いよいよ木道が始まります




13 丹沢山頂上


12 みやま山荘


14 周りの山の景色


15 ユーシン渓谷


31


16 塔ノ岳


17 18

下る途中で見た奇妙な装置。生息昆虫の観察のため?19 帰路は本谷林道回りで



28 本谷橋まで帰れば安心です




 

 そして帰ってから詠みました短歌を5首。

 

5

 

<六月の梅雨の狭間に山行けば

            予想もしない陽光と風>

 

この日の2日前まで雨予想、前日に曇り予想となり登山決行

なったのですが、朝から陽が出て雲はあるものの、雨の気配

などほとんどありませんでした。

 

 

 

8   9

 

<丹沢のなだりを覆うブナ林に

        途切れる間なくほととぎす鳴く>

 

林道から登山道に入ると杉、檜の林が続き、やがて堂平のう

っそうとしたブナ林になります。この辺りから鶯とほととぎ

すの声が頭の上から鳴き比べかというばかりに聞こえてきます。

 

 

 

10   11

 

<丹沢の頂近しひたすらに

       木の階(きざはし)にストック突きつ>

 

登る先の木の間から明るい空がちらほら見え始め、頂上が近

付いてきたのが分かります。しかし思った以上に長い木の階

(きざはし)はいつ果てるとも知れず、全力を振りしぼってス

トックを突き続けたのです。

 

 

 

1   2

 

<聖なるやフンコロガシの佇める

           今日の登山を占いたれば>

 

登り始めの林道に鮮やかな赤銅色のフンコロガシ(センチコ

ガネ)がうずくまっていました。私は“縁起のいい虫”に出

会った幸先の良さを感じたのでした。

 

 

 

20   21

 

 

<塩水の澄みたる沢の水流れ

            谿(たに)にさす陽のひかり耀(かがよ)ふ>

 

塩水橋(しおみずばし)の少し上流の沢辺に陽が射しこんでいて、

そこに降りて濡れタオルで半身の汗を拭いました。流れのあ

るところではヒルがいる心配も少ないのです。

 

 

 

 

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コメント

「こんにちは」
願望の山修行、梅雨の間、風爽やかにして木漏れ日あり。
沢に出れば水清らか、緑連なる登山道、贅沢にも森林浴。
先導者に恵まれ、水分補給やペース配分が素晴らしい。
山人達は 一生懸命の達人、御写真ありがとうございます。
(私的には 裏山師)

今日は、アットマンさん。コメントありがとうございます。
アットマンさん、短歌をお詠みになればいいです。言葉にすでに詩のリズム感が
ありますから、そのまま語数(音数)を57577に仕立てれば短歌になりますよ。
そして修行を重ねればあの西行法師の後継者になれるんじゃないでしょうか。happy01scissors

平戸皆空さん、こんにちは。
梅雨時期にいい登山日和を選ばれて良かったですね。
木の階は、写真を見ただけでもきつそうですね。
私ならとても行けそうにありません。
登るだけでなく、後で思い出しながら歌も詠めるのは素晴らしいご趣味です。
登っておられる時に感じられたことがよくわかります。

nobunagaE.Tさん、今日は。コメントありがとうございます。
梅雨の時期に山に登れたのは本当に幸運だったと思います。前日も
翌日も丹沢山は雨が降ったようですから。やはり山ベテランのキャリア
のなせるわざなんだと思います。
最近の登山ブームで人が多く登る山には木の階が急速に設置され始
めています。それをしないと山がどんどん崩れてしまうからです。もちろ
ん階がある方が登山者も登り易いのですが、植生も含めた山の保護に
主眼が置かれているのだと思います。
‥‥山を(特に登山を)詠むのはつくづく難しいものだと感じています。
それは、どこか“二兎を追う”ようなものかも知れません。 coldsweats02sweat02

こんばんは!
この季節、丹沢はヒルが多いと聞きましたが・・・。
被害に遭いませんでしたか?
実際、知らぬ間に服に付いているものでしょうか?

FUJIKAZEさん、今晩は。コメントありがとうございます。
ヒルがいるのは沢沿いの低木の枝葉や沢の淀んだ水の中です。従って、そういう
場所には気を付けて近付かないか、裸足で沢に入らない、腕を晒さない、襟元に
隙のない服装をした方がいいということになります。低木からは上から降ってきて、
沢では泳いで肌にとりつくのです。
今回は最後に沢に降りて水にタオルを浸したりしましたが、ヒルの影もありませんで
した。流れが速いところはヒルも流されてしまうので、棲まないのです。
以上のような点に気を付ければ、そう恐れる必要はありません。confidentgood

こんばんは
梅雨明け間近ですよね
計画を立て山を歩く皆空さん
生き生きしている様に思えます(*´-`)
いつも山登りは辞められないと以前の職場の先輩が言っておられたのを思い出します
これから山登りするのには良い季節なのでしょうか?
お気をつけて、楽しんで下さいね

na noriさん、今晩は。コメントありがとうございます。
私のは計画というより思い付きと言えばいいようなものです。
これまでの人生も、計画より思い付きで動いてきたと言えそうな気がします。
私の生き生きしている部分は概ねそこから出てきたと言って間違いありません。
‥‥揚げ足をとって言うのではありませんよ。本当にそうなんですから。
「いつも山登りは辞められない」とは、一旦山登りを決めたら止め難い、ということ
でしょうか、それとも山登りを趣味にしたら病み付きになってしまう、ということで
しょうか?まあ、後の方の意味なんでしょうね。山登りは天気との相談ですから、
山登りの途中でも中止する勇気が必要ですからね。happy01scissors

こんばんは☆
丹沢山お疲れ様でした(^^)私は塔ノ岳からしか行った事ないので違うルートも楽しそうですね♬
丹沢山にある、みやま山荘はお食事がとても美味しいと評判ですよね!
ココのお友達のブログでも、以前美味しそうな焼肉や炊き込みご飯の写真を載せてましたよ(*^-^)
お時間のある時に、泊りでゆっくり山時間を満喫するのも良いかもですね✿
今回も素敵な写真と短歌、楽しませていただきましたd(^^*)

おやゆきさん、今晩は。コメントありがとうございます。
そうなんですね、一泊からめて塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳という主脈を縦走するのが
丹沢の歩き方の基本ですね。でも私は一日置きのバイトのスケジュールを崩すの
が面倒で、もっぱら日帰り登山狙いで知人(山ベテラン)に頼んでいるんですよ。
知人は丹沢は沢登りに価値があると言っていて、本当はこれに私を誘い込みたい
様なんですが、やはり拒否しています(沢登りの道具まで揃えたくないと)。‥‥そ
のうち愛想尽かされて一人で行くしかなくなるかも知れません。 (ノ∀`)アチャーsweat01

私はいつも電車で行くので、丹沢山へは大倉→塔の岳→丹沢山のピストンになります。
すると塔の岳ですでに満足(疲労で)しちゃうので、なかなか丹沢山までは足が伸びません。

頑張って丹沢山まで行き、看板の後ろに富士山がまだ見えている時は最高ですね。
今年は全然山へ行ってませんが、そのうちまた丹沢山目指してみようかと思いました。

ハルさん、今晩は。コメントありがとうございます。
電車で行く方が幾つかメリットがあるんですね。往きと帰りを別のルートにできる、
帰りの駅でビールが飲める、酔っても重いリュックを背負って帰らなければならな
いのはデメリットですが。マイカーで行けばこの逆になります。疲れても運転は楽
ですし、ビールは家に帰ってゆっくり飲めばいい。beershine
塔ノ岳から丹沢山へはすぐに行けそうに見えますが、往復するのはタフのようで、
私はまだ試したことがありません(山小屋に一泊すれば楽らしいです)。
梅雨が明けると丹沢方面は暑すぎるので、次は秋ですね。真夏は信州、南アル
プス方面へ行こうと思っています。happy01sweat01

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